クリップオンストロボって必要?

そうそうよくカメラマンがカメラの上にくっつけているピカピカ光るやつ これがクリップオンストロボ

カメラの上の接続部に載っけているのでクリップオン ってことなんですね

なんかそれをつけるとプロっぽいねとか ごつい とか言われることもあります たまに撮る相手がレンズの上をずっとみていることがあって何を見てるの?って聞いてみたら

「光る所で撮ってるのかと思った」っという答えが返ってくることもありました そうか〜当たり前と思っていたことが違う目線で見ると当たり前ではないってこともあるんですね・・・

まあそれはいいとしてこのピカピカ光る物体は必要なのか? カメラマンによって 撮る現場によっても変わってくるのですがスクールフォトでは基本必要だと思っています

大きく分けて3つあって

1,撮ってるよ~の合図 2,帽子や顔の影を消す 3,室内で撮るときに明るく映すため があります

 

いちおうひとつづつ説明すると

 

1,撮ってるよ~の合図

カメラマンは一人 被写体はたくさんの生徒さんなのである程度めだって撮ってるよ撮ってるよ集まってきて〜というアピールが必要だったり

歩いている所を次々に撮っていく時は撮ったよ 撮ったよって光で合図を送ってあげると生徒さんたちも よし撮ってもらったなって確認できるので合図は必要だと思います

カシャっという音や声掛けでもじゅうぶんとも思えますが被写体となる相手が多いと話し声や周りの環境音でカメラのシャッター音なんて簡単にかき消されてしまいます

遠くから撮って撮ってってポーズをもらった時もピカッと光らせると撮ったことが伝わって便利だったりします

 

2,帽子や顔の影を消す

ストロボの必要性といえばこれが1番だったかも・・・ 太陽が逆光やサイド光だった場合顔が影になります それを打ち消すためにストロボを光らせます

それなら順光で撮ればいいじゃん っと言われそうですが僕は基本的にはどんな時でも順光で撮るのは少ないです

※順光・・・太陽がカメラ側で写真に写る人にまっすぐ太陽が向いている状態

順光で撮るとやっぱり眩しいので目を瞑ってしまったり顔を背けてしまうことがあるのでいつも太陽の位置は気にしていてスナップも集合写真もできるだけ順光は避けて撮ります

写真的にも被写体の後ろから太陽光が当たって輪郭がふわっと光っていて カメラ側からはストロボを当てる状態の方が綺麗に見えるので背景と太陽の向きのバランスを考えています

 

3,室内で撮るときに明るく映すため

2番の影を消すに近いかもしれないけど室内でも明るく撮るためにはやっぱりストロボはあると有効です

カメラを少しでも知ってる人なら「カメラの設定で明るくなるじゃん〜」「絞りを開放にすれば明るく撮れるでしょ」っとも思うかもしれません

でも被写体となる子供たが多い時は一緒に撮ったのにピントが一人にしか合ってないなんてことになるのはまずいですよね・・ ストロボなしでカメラの設定だけで撮るとそうなっちゃうんです

カメラの設定は○絞り(F値)○シャッタースピード○ISO感度の三つのバランスでちょうどいい明るさの写真が撮れるのですが

(この辺りをもっと掘り下げると長ーい話になるんです・・・またの機会に説明しましょう)

暗い場所で撮る時はピントが合う範囲が狭くなります(明るいと思える室内でもカメラ的には結構暗い状況なんです)どんな時に強い味方になるのがストロボ

ストロボを持っているということは自分用の太陽を1個持ち歩いているくらいの安心感があるのです

室内でもストロボがあればみんなにピントが合う様にクッキリ撮れるし 暗い背景も明るく撮ることもできるすごいアイテム それがストロボです

(そうは言っても授業中とか劇の本番中はストロボは使わないでなんとかして撮ります)

 

ストロボの話をしだすとこれもまた使い方や種類 いくらでも話せてしまう長ーいブログになりそうだ・・カメラや撮り方の話をするのは大好きなのですが書くとなるとタイピング遅いし 一晩中書いてても終わらない気がするので この辺で今回は終わりにしておきます

現場や街中で私のことを見かけたらカメラトークを仕掛けてください もういいよってくらい喜んで話し始めます

やっぱ写真を撮ることが好きなんだな〜っとブログを書きながら感じている

ストロボを制すものは写真を制す って言葉もあったりなかったり(ないな)するからぜひカメラ好きな人はストロボ撮影もチャレンジしてみてね!

 

今日はこの辺で!

 

 

関連記事

TOP